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今日もポップンネタ

  • 2008/11/12(水) 20:31:04

とかほざいたらさすがに怒られてしまいますでしょうか。
安心してください。今日は違うネタですね。

そもそも心配もされてなさそうでそれはそれで泣いてもいいですか?って感じですが。←っていうかよほどのことがないと泣かない性格ですけど

今日は大学の講義があったのですがふと新しい本が欲しくなって、いつもより早めに家を出ました。
本が欲しい、といっても明確にこの本が欲しいということではなく、書店で物色して気になった本を購入するのが私の基本スタイルです。なので後から「なんでこの本を買ったんだろう?」と思うこともしばしばあります。要するにそのときの気分次第なんですよね。
私が本を購入する際に一番重要視するのはその本のあらすじ。
それが興味を引く内容だとそんなによく知らない作家の名前だろうが、有名でもないタイトルの書籍だろうが構いなく読みます。

今日購入したしらたま封魔伝! 魔眼の少女(文芸社発行:津久井隼人著)はそんな感じで買った小説です。というか今日書店で見かけるまでその存在すら知りませんでした。

初版第一刷の発行は10月25日。発売からそんなに日は経っていないのね。ここんとこ書店にはご無沙汰していたのでなんとなく納得。

帯に学園オカルトファンタジーなんて銘打ってあってちょっとそっちの方面に興味があったのが最大の動機。……なのですがオカルト色はそんなに強くないかな。異能力者が活躍する系統の話が好きな人なら割とすらすら読めるんじゃないかと思える内容です。←っていうかオカルト=ホラーに直結した私の偏った連想を呪いたい(爆)

魔眼っていうとTYPE-MOONの月姫や那須きのこの空の境界なんかを思い出すんですけど、この小説の魔眼持ちもそれに負けず劣らずの能力でしたね。表面上は対したことはない能力ですが真価が発揮されたときの能力は月姫の志貴や空の境界の式が持つ直視の魔眼以上に恐ろしい能力かも知れません。……悪意ある存在がそれを持てば、の話ですが。

あ、タイトルに魔眼って入っているので話の切り口をそこに持ってきましたがこの魔眼を持つ少女は主人公ではありません。言うなれば今作のメインのゲスト的扱いでしょうか。といってもこの話自体、続編を描くのかどうか知らないのでその表現は適当かどうかすら疑わしいですけど(とか言いつつサブタイトルを打っているあたり、続編の予感がプンプン匂いますが)。

物語の主人公格は三人。
あらゆる魔力を無効化し、封じる能力をもつ白珠の継承者の少女、早百合。
あらゆる魔力を滅する右腕、巫(かんなぎ)の秀腕を用いる少年、葵遠(きおん)。
風魔の忍の中でも秀でた力を持ち、その称号を名とする忍、月夜。

物語はこの三人を主軸として描かれます。……若干、葵遠の扱いが悪いですが(ぇ)。
表の主人公が早百合なら裏の主人公は月夜、物語のスパイス的役割を葵遠が成していると評して間違いないかな。……あ、俺も葵遠への扱いが悪いですね(切腹)。

終盤、早百合がとある裏切り行為を行うのですが、ここが予定調和的に見える辺り私は相当捻くれた神経をしているのかもしれません。いや、いきなり裏切り行為に走ったときはさすがに驚いたのですがその目的がすぐに見えたもんだからイヤらしい娘やなぁって感じでニヤつきながら読んでしまったわけで。緊迫した場面なのにどこか安心してページを捲っている自分がいました。もしかしたら物語としてはありがちな展開だったのかもしれませんね。

むしろアレですよ、終章の本当の最後の最後で明かされた事実のほうがしてやられた感が強かったです。最後の最後に油断しちまったぜコンチクショウ。
……って本編のおまけ程度の内容のところでそんな感情抱いてどうするよ、俺。

余談だけどあとがきで紹介されている隼人氏のお父様の言葉に一番心打たれました。こんな深い言葉が言えるなんて……。



総評。
おもしろかったです。

……書籍の紹介するたびにこれしか言えねぇな俺。どうしようもねぇな。
まあいっか。俺評論家じゃないし。←これを逃げ口上と言います

今回の表題である魔眼の能力に関しては最近よく考えることと結びつく内容(その考えていることについてはいつかこのブログで語るかも知れないし、明かさないままかも知れません)で考えさせられるものでしたし。



というかこの感想を早百合が読んだら私、存在を抹消されることになると思います。っていうか間違いなく抹消される。おそらくこの子ならやるだろうというのがありありと思い浮かべられる。
こんなことが思えるのは、もしかしたらキャラクターの設定もしっかりとしているからなのかな。



気になった方は是非読んでみてください。
でわでわ♪

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